恥を知れ!『踊る大捜査線』のテーマ曲もパクリだった!
恥ずかしくないのかね
『踊る大捜査線』といえばそれまでの刑事ドラマのカタチを根底からくつがえした素晴らしく面白いドラマです。
これは私の印象なのですが警察という組織をサラリーマンが勤務する一般企業という組織になぞって演出されています。警視庁の事を<本店>と呼び、所轄は<支店>。劇中の人間模様もそれまでの刑事ドラマと違い主人公の悩みや葛藤が一人の警察官のそれとは違いどこか一般企業にお努めの方のようで共感された人も多いのでは。
そんな名作『踊る大捜査線』を盛り上げるのが例のテーマ曲。この曲を耳にされた事があってもタイトルを知らない方がほとんどではないでしょうか。『Rhythm and Police』といいます。まずはお聞きください。
wikipediaによると。松本 晃彦(まつもと あきひこ)というヤツが作曲されたとあります。では以下の曲をお聞きください。
BARCELATA CASTRO LORENZOが作曲した『El cascabel』という曲です。イントロ=同じ。旋律=同じ。wikipediaには、
Rhythm And Police
作曲:松本晃彦、編曲:松本晃彦
とあります。編曲(アレンジ)は分かります。なかなかかっこいいアレンジですよ。まぁ、今はなきジュリアナ東京でかけてもおねえちゃんたちがせんすぶんぶんふりまわしておどりそうなアレンジです。
問題は作曲:松本晃彦としているところにあります。松本晃彦とかいうやつが本当に作曲したのであればこれはシンクロニシティとしかいえない。都市伝説スペシャルどころかNHKのサイエンスZEROでとりあげてもいいくらいの話題です。
著作権が消滅しているから問題ない。
そんな事をドヤ顔で書いているクソサイトもありますが、著作権が問題ではないのです。問題とされるべきは、BARCELATA CASTRO LORENZOが作曲した事実があるのに、Rhythm And Police(作曲:松本晃彦)としているところですこのくそやろうが。
この記事を書くにあたってJASRACのしかるべき部署の方と電話でお話をいたしました。最初は重い口調でしたが最終的には「・・・(作曲者)としてあるべき事ではない・・と思います」とおっしゃってました。そりゃそうだろ。
この松本晃彦というクソ野郎はTokyo Olympic 2020のエンブレムでパクリ騒動をおこした佐野研二郎と同じ臭いがプンプンします。時間があればこいつが作曲したといいはる曲をシラミツブシに調べてやろうかと思う次第です。
松本 晃彦(まつもと あきひこ、Akihiko Matsumoto、1963年2月14日 - )は、日本の作曲家、編曲家、音楽プロデューサー。 東京都出身。主に映画やドラマの劇中音楽制作を手掛け、アーティストへの楽曲提供のみならず、コンサートツアーのステージサポートメンバーとしても参加している。 元妻は幼馴染でもあったタレントの麻木久仁子(結婚12年目の2006年3月31日に離婚)。戦後を代表するサックス奏者で勲四等叙勲の松本英彦(故人)は伯父、実姉は作曲家、オーケストレーターのKae M Blackである。 第22回、第27回日本アカデミー賞映画音楽部門優秀賞を2度受賞している。
素敵なお家柄と経歴の持ち主ですこと。
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