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ウルトラマンの本当の職業 ー 宇宙大学教授


円谷英二って? ”ウルトラマン”や”ゴジラ”は知っていても、それを作った円谷英二の事を知る人は現在どれくらいいるのでしょうか。”円谷プロ”と言えば有名ですのでお分かりでしょうか。 ”ウルトラマンをつくった男たち 星の林に月の舟”というドラマが、1989年3月21日にTBS系列で放送されたのですが、それをご覧になると円谷プロの事がけっこう分かるかもしれません。主演は80-90年代のドラマで大活躍した三上博史です。 まずは、円谷英二についてwikipediaで調べてみました。

昭和における特殊撮影技術の第一人者であり、独自に作り出した技術で特撮映画界に多大な功績を残したことから特撮の神様と呼ばれる。円谷の人生は、活動大写真と呼ばれた明治時代の黎明期から、映画斜陽期を迎えた東宝解体までの日本映画界の歴史とそのまま重なっている。 円谷英二の誕生日は、現在まで様々な文献に言われ、1901年(明治34年)7月5日説や7月7日説[1]があったが、円谷家の子孫である円谷誠が家系図を調べているうちに、円谷英二(家系図では円谷英一) の項目が誕生日7月10日であることを確認し、 念のため市役所の戸籍も調べたが、7月10日に間違いがなかったという。ただし、英二の三人の子息(一、皐、粲)は「親父は、『誕生日は7月7日だ』と言っていた」と各種インタビューで証言している。 一家は全員カトリック教徒で、英二の洗礼名はペトロ。墓所は東京都府中市のカトリック府中墓地にある。 尚、1949年の映画『幽靈列車』までは、圓谷英二の表記名で映画にクレジットされた。 wikipediaより引用

う~ん、何かピンと来ませんね。ちなみに、本名は円英一で”つむらやえいいち”と読むそうです。 まず、”ゴジラ”ですが特殊技術監督として円谷英二の名前が世界的に有名です。ハリウッドでも映画化されていますよね。ゴジラの製作時にテーマ曲を作曲された伊福部昭(いふくべあきら)が円谷英二の自宅を訪ねると膨大な数のモーターが部屋にあったそうです。ミニチュアの動力用に電動モーターを買い集めていたらしく、円谷曰く「モーターで一番動力の強いのはジューサーミキサーのモーターだよ」だそうです。ゴジラの動力源は、ジューサーミキサーだったのでしょうか!? 新しもの好きで新製品が出ると買いあさっていたそうです。特にテレビが大好きで、新型のテレビが発売される度に購入していたとか。自宅には6台以上のテレビが置かれていたそうです。また、それらを分解したり組み立てたりしていました。こういうところが、円谷作品に生かされているのでしょうね。


  ウルトラマン誕生秘話を教えて

本作の企画が始動したのは、1965年8月頃のことだった。当時、第2クールを制作中の『ウルトラQ』が日曜夜7時枠で翌年1月からスタートとほぼ決定したことも追い風となり、TBSの栫井巍(かこい たかし)プロデューサーと円谷特技プロ企画文芸部室長・金城哲夫が中心となって様々なアイデアが出されていった。TBSはかなり早い段階で、四つの条件を円谷特技プロに提示している。 1.カラーで制作する(”ウルトラQ”が米国三大ネットワークと放送契約を締結できなかったのは、白黒作品であったため、と当時は考えられていた) 2.怪事件を専門に扱う、架空の公的機関を登場させる(放送評論家を招いた”ウルトラQ”の試写会では「民間人が毎回怪獣に遭遇するのは不自然」という意見がかなり多かった) 3.怪獣と互角に戦える、正義のモンスターを主人公にする(”ウルトラQ”の2クールでは「ゴロー対スペースモンスター」や「パゴス対ギョオ」といった怪獣対決モノが検討されていた) 4.”ウルトラQ”のレギュラー俳優を1人残す wikipediaより引用

企画段階では、「主人公が怪獣では具合が悪い」という意見がほとんどでした。監修者の円谷英二はアイデアとして「スーパーマンのようなヒーローを出してみてはどうか」と提案しました。その後に、”科学特捜隊ベムラー”という企画がもちあがるのですが、これはもともとフジテレビ用に企画されていた”人間に味方する友好的宇宙人の活躍”描く”Woo”が元となっています。内容は、”常識を越えた事件を専門に扱う科学特捜隊”と彼らに協力する謎の宇宙人ベムラーの活躍といったものです。

ベムラーの容姿は日本の伝説上の生物・烏天狗を思わせるもので、関係者から「敵怪獣との区別がつきにくい」「ヒーローとしてのキャラクター性が弱い」との指摘があった。 そこで”ベムラー”企画は再検討され、新たに”科学特捜隊レッドマン”が企画されることとなった。この企画書では、正義の怪獣ではなく「甲冑を思わせるような赤いコスチューム」をまとった謎の男として設定されている。身長は2メートルから40メートルまで伸縮自在と設定されている。また、変身時間の制限も導入された。主人公とヒーローの関係についても「飛行機事故でサコミズを死なせた宇宙人レッドマンが責任を取ってサコミズの身体を借りる」と明記され、のちの完成作品であるウルトラマンの設定の基本的な部分は出来あがっていた。その一方で、レッドマンはすでに故郷が他の惑星の侵略で滅亡していること、サコミズ本人はすでに死亡してその心はレッドマンであること、サコミズには人気歌手の恋人がいる事等、完成作品との相違部分もある。 レッドマンのデザインは幾分ヒーロー的になったものの、拵井はもっとシンプルでインパクトのあるデザインを要求。また、前述のように本作はアメリカへのセールスを前提としており、アメリカの事情に詳しいTBSの大谷乙彦らが「今の形では外国人に受け入れられない。もっと無表情な鉄仮面のようなもののほうが謎があっていい」と提案。こうして試行錯誤した結果、ウルトラマンのデザインが完成した。 「ベムラー」の名は第1話の登場怪獣の名前として残された。 wikipediaより引用

ウルトラマンが誕生するまでには綿密な企画があったわけですね。


 ウルトラマンって故郷では何してたの? ウルトラマンのプロフィールをwikipediaで読んでみると、父:宇宙保安庁長官。母:ウルトラ学校教師、とあります。ウルトラマンのお父さんはお役人さんだったのですね。お母さんは学校の先生ですか・・・。ウルトラ学校では何を教えているのでしょうか、とても気になります。 ご両親の職業も気になるのですが、ウルトラマン自身の職業が凄いです。職業:宇宙大学教授、宇宙警備隊銀河系局長(のちに支部長と設定)。え!?ウルトラマンって大学教授なのですか?大学教授が何で悪い怪獣と戦うのか謎ですね。ちなみにウルトラマンの趣味は読書だそうです。


  ウルトラマンの技を教えて ウルトラマンと言えば”スペシウム光線”が有名なのですが、なんと使える技はそれだけではなくけっこうあります。調べただけでも”スペシウム光線”、”八つ裂き光輪(ウルトラスラッシュ)”、”ウルトラアタック光線”、”透視光線”、”ウルトラアイスポット(ウルトラ眼光)”、”スラッシュ光線”、”キャッチリング(金縛り光輪)”、”リバウンド光線(ウルトラバリヤー)”、”ウルトラ念力”、”ウルトラエアキャッチ(ウルトラ反重力光線)”、”ウルトラサイコキネシス”、”ウルトラ水流”、”ハイスピン”、”テレポーテーション”、”光線白刃取り”、”飛行能力”、”巨大化能力”、”空中体当たり”、”ウルトラ頭突き”、”ウルトラチョップ”、”ウルトラダブルチョップ”、”ウルトラパンチ”、”ウルトラキック”、”急降下キック”、”回転首締め”、”ウルトラスウィング(ハンマー投げ)”、”岩石落とし”、”背負い投げ”、”巴投げ”、”ネックハンギング”、”ヘッドロック”、”馬乗り戦法”、”防御能力”、とこんなにあります。ウルトラマンが他作品へ出演時にはさらに21もの技を使うそうですが、もう長くなるのでここでは割愛いたします。 まさに”技使い”なウルトラマンですが、技によっては内容がダブっているものもあります。”ウルトラ念力”と”ウルトラサイコキネシス”って名前が違うだけであとはほとんど同じだったりします。”背負い投げ”とか”巴投げ”って、これらは柔道の技ですよね!?”馬乗り戦法”という技があるのですが、「上空から勢いよく敵の背後にのしかかり、馬乗りになって動きを封じる戦法」だそうです。ここまでくると、子供の喧嘩です。”ウルトラ頭突き”ですが、ウルトラマンの頭はダイヤモンドの100倍の硬さがあるそうです。低い姿勢から勢いよく飛び出して体当たりする技なのだそうですが、ダイヤモンドって衝撃に弱いのですよね。限界を超えるといきなり割れます。ましてや、そのダイヤモンドの100倍の硬さだったら・・・。ちょっと想像するのが怖くなりました。




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