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芸人がよくやるDJのモノマネは間違っている

いい加減ウザいよね
芸人が決まってやるネタとしてDJのモノマネがあります。日本の若手芸人の99パーセントはDJのモノマネを少なくとも一回はやっているのではないでしょうか。

DJのモノマネとは左側に頭を傾けヘッドフォンを挟むフリをして右手でスクラッチ(レコードをこする)フリをする例のあれです。皆様も何度も目にした事があると思います。

DJにも色々種類があります。ラジオで曲を紹介したり楽しいおしゃべりをするDJ。クラブ(踊る場所)で曲と曲をつないで踊る人の足をとめないように盛り上げるDJ。音楽ファイルやレコードを何枚も使い曲芸を披露するスクラッチDJなどなどです。

芸人がマネをするのはこのスクラッチDJです。

頭の悪い芸人がとても多いのでこの記事を読んで勉強してください。まず多くの芸人が勘違いしているのが左側に頭を傾けヘッドフォンを挟むフリをして右手でスクラッチです。DJが左側に頭を傾けてヘッドフォンを挟んでいる時はスクラッチしていません。あれは次にかける曲の頭出しをしている時です。

だいたい今どきのスクラッチDJはヘッドフォンなんか使いませんよ。ヘッドフォンを使わずにレコードのいたるところから必要な音を拾えます。



それってどうやるの?
Technics SL 1200の画像

マーキングシールを使います。シールは丸いカタチで文房具屋に売っているもので大丈夫です。これを頭出ししたい箇所の1つ前の溝に貼ります。そして貼ったシールの内側に針を置けば自動的にレコードの途中の音が出せます。

どこのどいつが始めたかは知りませんが左側に頭を傾けヘッドフォンを挟むフリをして右手でスクラッチするのはやめてください。間違った情報をテレビというメディアで広めるのもいい加減にしてください。それ以前に何の勉強もしないで「あぁ、DJってアレでしょ、左側に頭を傾けヘッドフォンを挟むフリをして右手でスクラッチするアレでしょ」という思考を捨てて頂きたいものです。





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