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デング熱の対策は蚊に刺されないこと!

デング熱って何?
最近よく”デング熱”という言葉を耳にしませんか。デング熱とは”蚊”を媒介として伝染するウイルスによる症状の事です。感染後2日〜15日で発症し、高熱や頭痛、腰痛、筋肉痛などの症状が現れます。



デング熱感染、なぜ代々木公園で!?
東京都の代々木公園でデング熱に感染した疑いのある患者が見つかりました。都心の公園にデング熱のウイルスを媒介する蚊が生息しているのでしょうか?
長崎大学熱帯医学研究所の森田公一所長は「海外でデング熱に感染した人がたまたま公園に来て、蚊がその人の血を吸ったため、体内にウイルスを持つようになり、別の人に広げたのではないか」と話しています。

森田所長は「ここ数年、海外でデング熱に感染して帰ってくる人は、200人を超えていて、去年はこれまでで最も多い249人だった。日本にも、デング熱のウイルスを媒介するヒトスジシマカがいるので、こうした小さな流行が起きることは以前から想定はされていた。これまでも起きていたが気付いていなかっただけかもしれない」と話しています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140828/k10014164101000.html



重い病気なの?
デング熱は、体内からウイルスが消失すると症状が消失する、予後は比較的良好な感染症です。しかし、希に患者の一部に出血症状を発症することがあり、その場合は適切な治療がなされないと、致死性の病気になります。

http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou19/dengue_fever_qa.html より引用

これを読む限り、そこまで心配をする必要はないが注意は必要といったところでしょうか。



海外旅行中に蚊にさされちゃったのだけど・・・!
すべての蚊がデングウイルスを保有している訳ではないので、蚊にさされ たことだけで過分に心配する必要はありません。
ご心配な場合は、帰国された際に、空港等の検疫所でご相談ください。また、帰国後に心配なことがある場合は、最寄りの保健所等にご相談ください。
なお、発熱などの症状がある場合には、医療機関を受診ください。

http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou19/dengue_fever_qa.html より引用



予防や治療方法はあるの?
デング熱に対する有効なワクチンが2014年08月現在ありません。また、デング熱に効く特効薬もありませんので、万が一デング熱になっても対処療法のみとなるそうです。

厚生省は予防のポイントとして、

1.長袖、長ズボンを着用し、素足でのサンダル履き等は避ける。
2.虫除け剤の使用等によって、屋外だけではなく屋内でも蚊に刺されないように注意する。
3.室内の蚊の駆除を心がける。
4.蚊幼虫の発生源を作らないように注意する。

の4点を挙げている。

http://www.huffingtonpost.jp/2014/08/28/dengu_n_5726890.html より引用

つまり、一般的な蚊に刺されない対策をすればよいわけです。





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