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ピエール瀧という男


清潔
この言葉が似合う有名人も少いと思います。野球ができて頭も良い彼は今では演技でも一流です。努力をしてもしても役者として目が出ない人もいる中、彼の演技を羨む人もいるのではないでしょうか。ピエール瀧とリリー・フランキーは特別演技の勉強をしたと思えないのですがいい味だしています。”凶悪”という映画では共演もされています。



表現能力
”楽器の弾けないミュージシャン”と揶揄される事もありますが違います。1992年(確認できる範囲で)彼はAkai S1000かその辺りのシリーズとTechnics SL-1200 mk2を自宅の机に設置し世界中の音をムサボッています。だいたいピエール瀧は作詞もできますし歌も歌いますしラップもします。ミュージシャンは楽器ができる必要があるのでしょうか。誰とはいいませんが作詞のできないミュージシャンは沢山いらっしゃいますよね。

テレビでのアドリブも見どころではないでしょうか。”タモリの音楽は世界だ”では騒ぐ観客に向かって「バーカ」といきなり言い出すのですがその間合いが絶妙でした。”TK Music Factory”では「50円くらいしか持っていないかっこうで・・(当時)」とご自身(達)の事を例えてらっしゃいました。なかなかこういう言葉はとっさに出てこないでしょう。



New Order - Blue Monday (1983)
おそらくこの曲が当時高校一年生だった彼の人生に大きな影響を与えたと思います。16分音符で刻まれるバスドラ(ベース・ドラム)の音は衝撃的でしたよね。




アウトレイジ 最終章
ピエール瀧は”アウトレイジ 最終章”で重要な役を演じています。ネタバレになりますので詳しくは書きません。ぜひ映画館で彼の演技を楽しんでください。



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