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田辺誠一、LINEクリエイターズスタンプへの参加を表明

動き出しましたね!
Yahooニュースに次のようなトピックがありました。
以前から極めて独創的なイラストをツイッターで投稿しては話題を呼び、ネット住民から親しみを込めて「画伯」と呼ばれている俳優の田辺誠一(45)が23日、LINEクリエイターズスタンプへの参加を表明。自身のブログで「年内か年明け完成を目標にがんばります!」と意気込みを綴った。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140924-00000315-oric-ent


味のあるイラストだよね~
下のイラストをパッと見て何かわかりますか?これは田辺誠一が描いた錦織選手が決勝戦でプレイしている模様です。このイラストがそこら辺にいる普通のサラリーマンや学生が描いたのなら、「下手なつまらないイラスト」と見向きもされないのではないでしょうか。ところが、田辺誠一が描いたとなるとイラストとの間にギャップが生じて話題となります。田辺誠一の絵がもつ魅力を考えてみましょう。








上手な絵とは一体何だろうねー
かのレオナルドダヴィンチは名画”モナリザ”に黄金率を取り入れ点描画法で描き上げたそうです。
黄金率とは人間が美しく感じる比率で世の中のいたるところで見られます。AppleのロゴやTwitterのロゴにも黄金率が使われています。点描画法とは筆で色を塗るのではなく筆で色を直接カンバスに置いていく絵画技法です。

私は”モナリザ”が素敵な絵とかデッサンが素晴らしいとか一度も思った事がありません。つまらない絵だと思います。「モナリザは名画なんだーからー」とつっかかってくるゴミクズもいると思いますが、嫌いな物は嫌いなのです。

ここに興味深い動画があります。子供の落書きに親がペイントし1つの作品として完成させるという内容です。この動画を見て「親がうまく色を塗ってメチャクチャな子供の線を修正して1枚の絵にした」と考える人もいるでしょう。しかし下の動画にある絵の本質は子供がメチャクチャに描いた線にあるのです、なぜならばその線がなければ親もペイントしようがないでしょう。違いますか?












田辺誠一のイラスト
世の中の多くの人は写真のように完璧に被写体をとらえたデッサンを称賛しますが、私はそういう絵を見ているとイライラします。そんなに被写体を完璧に写実したいのであれば”カメラ”使えばいいでしょう。写真を撮ればいいだけの話ですよ。ただし、そこに色という要素が加わってくると話は別です。華々しい都会の風景を精密な線で描き暗いタッチで色を塗った絵なんかは素晴らしいと思います。

音楽の話になりますが、そんなに正確なテンポが大事ならパソコンのシーケンスソフトで作った音楽こそ至高という事になってしまいます。人間が作品を創造する中でしょうじるズレが素晴らしいのです。

田辺誠一のイラストはこれでもかという程単純な線で描かれています。またその線は実物とはかけ離れています。それゆえに想像力がかきたてられるのではないでしょうか。精密・正確ではない線ですので気楽に見ることができるのですよ。

漫画でもあまり写実的なものって圧迫感がありませんか?









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