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映画『ジオストーム』予告動画 - まれにみるクソ映画

観に行くな、後悔するゾ
まずは予告編をご覧ください。こんな映画をデートのネタにしてカレシやカノジョを連れて行った日には後悔する事になると思いますよ。




「地球を襲う度重なる自然災害。異常気象。世界は一つになり気象コントロール衛星を開発。全世界の天気は完璧に管理されていた」からの大津波。もうこの時点でクソ映画決定。完璧に管理されていたとかいうのがおかしい。完璧とは何でしょう。それまでは何もなかっただけでラッキーだっただけって事でしょ。

たしかに人類は気象を少なからずともコントロールしてきました。カラパイアによれば「霧の消散させる 霧消散装置」「雹(ひょう)の形成を防ぐ 雹キャノン」「雨を降らせる クラウドシーディング」「台風の進路を変更 プロジェクト・シラス」などなどの技術が開発されてきたそうです。

私の持論をのべさせて頂ければ自然をコントロールしてはいけない。そんなバカな事をするのはこの地球上で人間だけですよ。人間以外の動物や植物が自然破壊したり台風を無理やり移動させたりしますかしら。彼らはこの自然の中でつつましく自然のルールに従って生きている。人間は違う、バカだから。


津波で人々が・・・
まず「完璧に管理されていた」と前置きをしておいてからの津波で人々が凍ってしまうシーンは液体窒素がどうとかクソヘリクツこねるのでしょどうせはいはいわかったわかったいずれにせよなにがなんでもみにいかないから。





暴走する衛星
「その日、衛星が暴走を始めた」、あっそ。全然完璧なシステムじゃないじゃん。人間が凍ってしまう液体窒素みたいな海だかなんだかが襲ってくる事くらい予測できなかったのかなぁ。

卵を道路に落とすと目玉焼きになるシーン。黄身が固まる温度は約70℃くらい白身が固まる温度は約80℃くらいなので靴をはいているとはいえフライパンの上に立っているようなものです。おまえ熱くないのだいじょうぶか。




CGがおそ松さん
技術が進歩すればするほど映画のCGがしょぼくみえてきます。おそらくリアルに近づけば近づくほど偽物だってことが理解しやすいからでしょう。それにしてもこの映画のCGはひどい。撮影や演出もひどい。ビルがドミノ倒しになるシーンがあるのですが実際はぜったいにこうはなりません。ドミノがなぜ連鎖的に倒れていくかといえばそれはドミノの駒が地面や床と接着されていないからです。ビルはいきなり地面に建っているわけではなくまず基礎が深く掘られそこから建設されていくわけです。この予告動画では1階部分からビルがバタバタ倒れていきます。倒れるというより切られている感じです。基礎ないのか未来のビルは。撮影にしたってビルが倒れるの真横から撮るなよ素人か。



証拠画像。ビルの1階部分からポッキリ綺麗に折れていますね。100歩ゆずって最初のビルが何かしらの物理的要因によりポッキリいったとしても次のビルはそうなりませんよ。ビルは上部から倒れ次のビルの上部にぶつかります。これはドミノ倒しも同じなのですが述べた通りドミノは地面や床と接着されていません。あとこのビルとビルの間隔ですとドミノ倒しになりませんね多分。間隔がせますぎる。もうスタッフが無理やり倒しているのがミエミエで子供のおもちゃにしか見えない。

ひどいのはまだ倒れていないビルがドミノ倒しおこしているところですね。リアリティ出そうとしないのかしらね。


食い止めてくれ = 人類助かる
ここら辺で主人公の登場です。面倒なので画像貼っていきます。






ここでナレーション「世界の運命はかれらに託された」。うわ、なんだか『アルマゲドン(1998)』とまったく同じ展開になってきたゾ・・・。




『インターステラー(2014)』からもパクっていますね。



おきまりのパターン。

時代設定がよくわからないのですが地球全体の気象を完璧にコントロールできる技術がある時代にこんなスペースシャトルのできそこないみたいなので宇宙へいくのが制作スタッフ全員がバカクソ野郎で映画なんて適当に撮影して儲かれば良いと思っているのが伝わってきます。こんなにでっかい燃料タンクつけちゃって気象は完璧にコントロールできてもエネルギー開発は20世紀レベル。



海外での評価
Rotten Tomatoes        : 3点
Common Sense Media:40点
Roger Ebert           :37点


本作は批評家から酷評されている。映画批評集積サイトのRotten Tomatoesには49件のレビューがあり、批評家支持率は10%、平均点は10点満点で3.4点となっている。サイト側による批評家の見解の要約は「印象に残る特殊効果や練り上げられた登場人物、感動的な物語が欠けている。『ジオストーム』は壮大な規模の災害映画として製作されたはずなのだが、完成品は映画災害とも言うべきものになってしまった。」となっている[24]。また、Metacriticには19件のレビューがあり、加重平均値は21/100となっている

wikipedia



私はこういう映画でも『アルマゲドン20xx』シリーズとか『エアポート』シリーズは好きなのです。理由は予算がないのにスタッフ一同頑張っているのがわかるからというのはウソで楽しいつっこみどころがあるから。そういう映画は面白いのです。今作『ジオストーム』は予算800億円近くかけてこのクソみたいな仕上がり。

あと配給会社どこだか知らないが日本でヒットさせる気があるのならもう少しまともなナレーションにしろ。どこの声優だよこれ。






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