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となりのトトロの糸井重里は、棒読みだけど味がある?

声優を使いたくない? ”となりのトトロ”を最後に観てからしばらく時間が経つので、糸井重里が棒読みだったかどうかは忘れてしまっています。彼の声は脳内再生できるのですが、トトロの中での糸井重里を思いだせません。ネットで検索すると「棒読みだけど味がある」「棒読みで白けた」と意見が別れていますね。

「声優さんの声をいろいろ聞いてみたんですけど、みんな、あったかくてね、 子どものことを全面的に理解している父親になりすぎちゃうんですよ」 それで、「これはどこか別のところから人を連れてこなくちゃいけないって話になりましてね。 糸井さんがいいっていったのは、ぼくです」

萌プロ速報より引用


あったかくて、子どものことを全面的に理解している父親の何が悪いのでしょうね。よくわからないですけれど、声優の声をいろいろ聞く位であれば、新橋駅前に大勢いるサラリーマンのお父さんをとりあえず100人程スタジオに連れていって彼らの声を聞いてみたらいいですよ。声優さんじゃないし、それでいてリアルお父さんだから、いい人材がきっと見つかると思います。

声優を使いたくないのではなく、そんな理由ではなく、ただ単に糸井重里を最初から使いたかっただけに思えてきます。


”耳を澄ませば”のお父さんも棒読みだよね そうですね。ジャーナリストの立花隆がお父さんの声をあてていますよね。最初にあの声を聞いた時は、「え・・・?(絶句)」でした。うまくその時感じた気持ちを表現できないのですが、しいていえば”白黒の夢なのだ けど、一部分だけ色がついている」そんな感じでした。

ところが、”耳を澄ませば”を何度か再放送で見ているうちに立花隆の声が心地よくなってきたのです。たしかに棒読みで、声優に比べたら発声やテクニックにおいては立花隆の方が劣っています。しかし、立花隆の声は”耳を澄ませば”本編に馴染んでいました。声優にはマネできない味のある声に聞こえてきました。

”となりのトトロ”の糸井重里も味があるのでしょう? 前述にもある通り、”となりのトトロ”を最後に観てからしばらく時間が経つので、糸井重里が棒読みだったかどうかは忘れてしまっています。今週末に”となりのトトロ”の再放送があるので注意して聞きながら観てみようと思います。






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