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北野武監督作品 最新作情報 タイトルは「アナログ」


タイトルはアナログ

映画を撮り続けて数十年、かの黒澤明監督にも「日本の映画をお願いします」と言わしめた巨匠北野武ですがバイオレンス映画の制作にはいささかお疲れのようです。新作は恋愛映画になるそうです。



現地時間9日、第74回ベネチア国際映画祭にて映画『アウトレイジ 最終章』の公式記者会見が行われ、北野武監督は「バイオレンスばっかり撮っているのも相当疲れてきたので、今度は優しい映画を撮ろうと準備に入っています」と語り、次回作として自身が書き下ろした純愛小説「アナログ」(新潮社)を映画化することを明かした。

https://www.cinematoday.jp/




2017年09月22日発売

北野武監督は過去に恋愛映画は撮られていますが原作としての恋愛小説を執筆なされるのは今回が初めてです。ちょっと意外ですね。小説「アナログ」は新潮社から2017年09月22日に発売されています。 今までかなりの書籍を執筆されてきた北野武ですが今回はご苦労も多かったようです。

「映画だったら、映像で3秒だけで表現できることが、言葉にするとあらゆることを説明しないといけなくなっちゃうから4ページくらいになって、そこが本当に大変だった」

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巨匠らしいお言葉です。



北野武流執筆術

小節の中にとある喫茶店が登場します。架空のお店です。それを文字で表現するために北野武監督はスケッチブックに喫茶店の内部を絵に描いてみたりしたそうです。

「書いていて感じたけど、漫才と小説は本当に正反対。漫才は5分って時間が決まっているけど、小説は制限がないから」

http://www.oricon.co.jp/




人生で一度だけ、こんな恋がしたいと思った。

ビートたけしと又吉直樹が小節「アナログ」について対談されているのですが面白くそして漫才師が小説を書く本質をとらえています。大爆笑します。少しだけ引用致します。

又吉 手書きで書かれたんですか?


たけし まずはノートにボールペンで書いて、4冊目になったところでワードに打ち込んでいったの。又吉先生はどうやって書いてるんですか?


又吉 いやいや、先生じゃないですよ(笑)。僕は初めからパソコンですね。


たけし 今は普通そうだよな。だけど俺もし本が売れたら、そのノートを1ページずつ破ってネットオークションに出そうと思ってんだ。1枚5万くらいで売れたら大儲けだなと思って。ときどき、行間に「コマネチ」って書くつもり。


又吉 売れるでしょうね(笑)。




映画化が楽しみです

小説「アナログ」を読んでしまうと映画のネタバレになる可能性もありますが、小説を読んでから映画を観てみるというのは映画ファンの間でもされる方が多くいらっしゃいます。興味が沸かれた方はぜひどうぞ。また新しい情報が入り次第追記して参ります。





ビート たけし - アナログ(新潮社)










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